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第18段 インターネット接続
 テーマ パソコンで情報活用する) 平成14年5月27日

●ブロードバンドといわれるが…

 私の会計事務所では、フレッツ・ISDN(ISNネット64)でインターネットに接続している。ルーター(ネットワーク上のモデム)でパソコンをつなぎ、従業員それぞれのパソコンから指示があると、このルーターがインターネットにつなげて、3分間使わないと勝手に切るようにしている。

 それぞれのパソコンがインターネットに直接つながるわけではないので、ルーターがファイアウォール(外部のネットワークとインターネットとの間に外部からの不正なアクセスを防ぐ目的で設置される機能)に近い役目を果たしてくれる。

 いまの通信の主流は、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line:非対称デジタル加入者線)である。ADSLは電話回線(アナログ回線)を利用して、高速データ伝送を可能にするサービスだ。

 回線スピードは下りが最大1.5Mbpsで、上りが512Kbps。同じ電話回線を使うダイヤルアップ接続の最大約30倍のスピードであり、大きなデータの高速ダウンロードが可能で、音楽や映像を見るのに向いている。光ファイバーならば、10Mbpsや100Mbpsと超高速だ。ただし、光ファイバーのサービスは現段階で利用できるエリアは限られている。

 ADSL、光ファイバー、そしてCATV(ケーブルテレビ)の高速大容量通信技術全般を指してブロードバンドと呼ばれる。

●ADSLの普及が日本で遅れた理由

 ADSLはアメリカや韓国では1998年ごろから普及しはじめた。日本でその普及が遅れたのは、電話回線を握っているNTT東西各社が、ADSLの普及に消極的だったからだ。NTTとしては、同社が1980年代から開発に力を入れてきたISDNを普及させ、その後に光ファイバーに移行するという事業戦略だった。そのためにNTTは、年に2,000億円ほどを投じて光ファイバー網の整備を続けてきた。その大規模なインフラ整備に手間どっているうちに、アメリカや韓国に遅れたというわけだ。

 2000年8月には、NTT東日本が「ISDN&DSL」を発表して注目を浴びた(DSLはDigital Subscriber Lineの略で、電話回線などを使って高速データ通信を行う技術の総称。ADSLもそのひとつ)。しかし、政府がADSLを普及させる方針を明確にしたことや世界的な情勢の変化から、NTT東西各社が2000年12月にADSLによるインターネット接続サービス「フレッツ・ADSL」を開始。「ISDN&DSL」は、2001年1月に黄色信号といわれて以来、進展していない。

 私は、いまのところADSLにするつもりはない。その理由は、ADSLは速度が環境の影響を受けやすく、不安定だからだ。ISDNはデジタル回線で、安定しているから、トラブルが少ない。ISDNは最大1500Kbps(1.5Mbpsと同じ)まであり、フレッツ・ISDNの「INSネット1500」というサービス名称で企業などを対象に提供されている。この「INSネット1500」か、光ファイバーを導入したい。


 文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
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