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第108段 折衝したあと、どう行動すればいいのか?
 (
テーマ 売れる営業になる) 平成16年2月16日

●相手を認める

 新しいビジネス展開をするのに、DMを配ったら、問い合わせが入った。そしてA社、B社、C社の3つ会社の経営者と会うことができたとする。

 A社とは、値段の折り合いがつかずに、その場で断られた。B社、C社の2社は会ったときの感触がいい。問題はその後であり、会ってから電話をした。

B社は「ちょっと待ってください。また電話します」
C社は「来週また電話しますから、ちょっと待ってください」

 これをどう考え、その後、どのような対応をするのがいいだろうか? 結論的にいうと、2社とも脈がある。迷っている人は「待ってくれ、こちらから電話します」とは決していわない。そういうと、電話しなければいけなくなるから、面倒になるからだ。そのため、その気はあると判断して、相手を認めなければならない。相手を認めるとは、電話を待つことを意味する。

 B社であれば、だいたい2〜3週間ぐらい。1カ月待ってかかってこなければ、電話をかける。そのときには90%以上ダメだから、その確認を電話で話して行う。

 C社は、来週いっぱい待つ。水曜日ぐらいに電話したら、「オレのことを信じていないのか」となるから、待たなければいけない。そして電話するのは10日後。電話をかけるときには、基本的には成約には至らない。90%以上は断られるわけだが、「また機会があれば、ぜひご連絡ください」と絶対いわなければいけない。

●断られても復活の可能性はある

 ほとんどの人が、90%ダメだと思うと電話をしない。しかし、そのときには成約できなくても、復活の可能性は10%残っている。どんな人でも、体、感情、知性の3つのバイオリズムがあり、それぞれ落ち込んだり、高ぶったりする起伏がある。一度はダメでも良いときがあるから、良いときにピタッと合えば成約になる。

 加えて、よく考えてみれば、まったくゼロから顧客開拓をするよりも、10%の可能性があるほうが大きいわけで、復活折衝をしていくのが賢いやり方だ。2年後に変わるかもしれないから、DMを出し続ける。たとえば年4回出せば、頭に残る。いつか復活するのではないかという期待を込めて、常にご挨拶を行っている状態にしておく。


 文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
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