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第189段 ビジネスは、経済戦争である15 攻撃と守備は3対7
 シリーズ ビジネス戦争論) 平成17年9月5日

●攻撃と守備の比率を考える

 攻撃だけ考えていても戦争は、勝つことはできない。テロ対策を常に考え、守りにもお金をかけなければいけないというわけだ。また、攻撃が7で守備が3では、攻撃が失敗したときに耐えられなくなる。兵士が落ち込み、士気が落ちて、それだけで負けてしまう。

 は攻撃と守備は3対7だと考えている。「社運をかけて新規事業に取り組む」「新商品の開発には社運をかけている」「赤字覚悟の大バーゲン」というのは、バランスが崩れている。

 きっちりと利益を出せる商品・サービスがあるからこそ、新規事業や新商品の開発、研究開発などに投資できる。守るべき商品・サービスがないのに新商品の開発をして、うまくいかなければ、破たんする可能性も大きい。

 攻撃と守備の比率は、企業の成長段階に応じても異なってくる。商品でいえば、開発、事業化、産業化にいたるまでには、3つの谷があり、良い製品でも、時期が合わなければ、売れない。そのフェーズごとに、社長はその比率を考えなければならない。

●3つの守備を意識しているか

 今の時代の大会社の守備として、代表的なものとしてM&A対策、コンプライアンス(法令遵守)、システムダウンの3つがある。

 今年5月の価格比較サイト「価格.com」を運営するカカクコムは、不正アクセスによる改ざんを受け、一時閉鎖せざるをえなかった。10日後には再開したが、ネットで商売をしている企業にとっては、命取りである。ウイルス感染やメールアドレスの漏洩という崩れた信用を取り戻すには時間がかかる。

 大企業だけではなく、先の3つの守備は中小企業の社長も真剣に考えないといけない。企業の社会的責任は、時代とともに大きくなっている。今年4月に「個人情報保護法」「改正特許法」が施行。来春には、企業の不正などを通報した内部告発者を守る「公益通報者保護法」が施行予定だ。


 文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
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