■第200段　営業はくどき10　単純明快が、好感をもたれる
　（シリーズ　モテる男は、モノも売れる）　平成１７年１１月２１日

●だれでもいいのか？

　ネットで「SEO対策」するのはナンパで声をかける人を増やすことと同じだと、第197段で説明した。声をかける人がいくら多くても売上に結びつかなければ、目的は果たせない。それと同じで、ナンパも目的が「つき合いたい」であれば、自分の好みの人に、ターゲットを絞る必要がある。

　好みの人がわからなければ、誰も彼もに声をかけてしまう。その結果、誰にも相手にされないか、ナンパすることが目的となって、好みではない女性をつかまえてしまう。

　異業種交流会やパーティ、合コンでも同じことがいえる。いろいろな女性に声をかけ、「今度、飲みに行きましょう」といっていれば、「誰でもいいんだ」と女性に思われ、マイナスにしかならない。

　一番いいのは好みの女性を誘い、くどくこと。だが、これは自信がないとできない。断られたときの恐怖のほうが強いと、「自分を気に入ってくれた女性がいれば、いいな〜」と思ってしまう。そうなると、自分のことばかりを話して「わかってくれよ〜」になりがちだ。

●狙った女性をくどく

　好みの女性に狙いを定めて、その女性を誘い、くどくには、まずは彼女が欲している情報を提供すること。美人であれば、誰でもいうような「きれいですね」ではなく、内面をほめる。彼女の警戒心が薄れ、打ち解けてきたら「好きです」「つき合ってください」と単純明快に気持ちを伝える。そのほうが女性は好感をもつ。

　ホームページでも、「自分を気に入ってくれた女性がいれば、いいな〜」と思うと説明が多くなる。それで、好みでない女性（注文しない人）を、引き寄せても仕方ない。

　説明は少なくして、好みの女性だけが訪れるようにする。そして「注文してください」と泥臭くではなく、単純明快にアプローチする。クドクドと説明するよりも、単純明快にしたほうが、注文され易い。

　文責　山田　咲道　公認会計士・税理士
　中央区の税理士　エース会計事務所　会社設立できる公認会計士　東京都

（一言）

　カーブは、打てないよ〜。

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