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第217段 欲しい人材は素材、ダイヤモンドの原石
 テーマ 従業員をうまく仕切る 平成18年3月20日

ガラス球とダイヤモンドの原石を、見分けられるか?

 採用は、社長にとって大きな仕事である。売上は人にかかっている。優秀な人が採用できれば稼ぐ額も大きく、再投資ができて、正の循環が生まれる。優秀な人が採れないと、売上は伸びずに停滞し、負の循環になる。

 優秀な人材を選ぶためには、第216段で説明したように社長や人事担当者に見極める目が必要だ。

 たとえば、暗くて無口な人、明るくてハキハキしている人の2人を面接したとしよう。前者は第一印象が悪いため、面接で落としやすい。後者の第一印象は良いが、ガラス球かもしれない。企業にとって欲しいのは素材である。ダイヤモンドの原石であれば、暗くて無口な人でもいいはずだ。ガラス球かダイヤモンドの原石かどうかを見分けるには、社長が優秀な人間になるしかない。

 人でも商品でも評価する際には、過去から現在までの経験、学習、習慣などに基づいた見方、考え方が基準となる。見極める眼力をつけるには、新しい考え方や方法を貪欲にとり入れ、論理的分析を常にすることだ。

●社長が、大きな器になること

「類は友を呼ぶ」といわれるように、似た者同士は自然と引き寄せられる。表現を変えれば、他人は、自分の性格を映し出す鏡だといえる。

 従業員を採用する場合、社長の器よりも下の人を採るのが一般的だ。器が大きい社長であれば、それよりも少し小さい器の人。器が小さい社長だと、それよりも小さい器の人になる。社長の器以上の従業員は採ることは難しい。

 なかなかいないが、社長が自分の器が小さいことを自覚していれば、大きな器の人間を選ぶことができる。ただし、優秀な人間は、人を見極める。尊敬に値しない社長だとわかると、すぐに退職する可能性もある。従業員を使いこなすためにも、社長は切磋琢磨して大きな器の人間になるしかない。


 文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
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(一言)

 会社は、社長の器より、大きくならない。






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