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第243段 製品・商品・サービスの結果にすべてが表れる
 (
テーマ 商売の王道を知る) 平成18年9月18日

●会議ではなく、結果から原因究明する

 売上げが落ちている、効率が落ちているときに、企業で行うのは会議である。どこに問題があるのか、どういう原因があるのかを経営陣や部長などリーダーを集めて話し合う。

 第242段で説明した「千里眼を磨く」というのは、売上げが落ちた時に、結果から原因を推定して、修正・訂正することだ。そのために、製品・商品・サービスの結果から原因究明して、問題解決をしていく。

 それでは、製品商品サービスの結果から見る例を出して説明しよう。まず、わかりやすいのはレポートの提出期限である。社長がA取締役に「1ヶ月以内に、○○についての報告書を出してくれ」と指示したのに、3ヶ月後にやっと上がってきたとする。この結果は、2ヶ月間も遅れたという損失である。効率の悪いAグループには、どこかに問題がある。

●なぜ売れない製品ができるのか

 次には「黄色をベースにしたデザインの製品を作ってくれ」と社長が指示したのに、できた製品を見ると、緑色になっていた――。こういうケースは危機的な状況で、最初に「黄色をベースにしたデザインの製品を作ってくれ」と伝えたのに、伝言ゲームの途中で、「緑色をベースにしたデザインの製品を作ってくれ」に変わっている。社長が意図しない製品ができてしまう。

 社長は一生懸命考えて、指示をして、ある程度のマーケティングでやっているのにもかかわらず、社長の意図のどおりに組織が運営されたていないと、最後は緑色になる。当然、売れない製品ができあがる。


 文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
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(一言)

 結果良ければ、すべて良し。






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