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第286段 部下の足りないところを足す
 (
テーマ 大局から経営を考える) 平成19年7月16日

文句は部下にいってはならない

 まずは部下の足りないところ足せない管理職の例からお話ししよう。弊社で実際に起きた3台あるプリンターの1台が壊れたときの話である。

 壊れてすぐに事務職Aがメンテナンスの会社に電話して、「できるだけ早く修理してください」と手配した。定時である17時までにいつになるかの電話が入らなかったため、その旨を一斉メールで送信、退社した。
 18時過ぎにその会社から「いますぐに修理に伺いたいが良いでしょうか」と電話が入り、その電話を受けたのはAの上司であるBだった。皆さんがBだったら、どう返事するだろうか。「20時までいますから、お願いします」など対応はいろいろあり、翌日にその結果をAに報告すればよい。

 Bは折り返し電話すると伝えたあと、部下に一番してはならないことを行った。Aが連絡しているにもかかわらず、事務職全員に届くメールアドレスに、「残業中に業者から電話がかかってきた。詳細がわからないから、今後は、事前に連絡してくれ」と送ってしまった。

管理職は、特権階級なのか?

 定時後に電話対応をするのは、部下の足りないところを足すことであり、プリンターが壊れた後、すぐ修理を手配したことに対して、「ありがとう」と伝えるのが望ましい。感謝することで、「管理職に必要な3つのスキル」の3つ目「能力を伸ばすために教育すること」になるからだ。

 日常的な出来事について随時連絡することなど不可能であり、文句でしかない。さらに管理職は特権階級ではない。特権階級と考えるから、「貴重な残業時間を業者の電話により邪魔された」と文句になる。

 このタイプの管理職は、えてして優秀で、社長からは評価されるが、部下から総スカンを食う。仕事ができるといっても、管理職としての能力が高いわけではなく、「名選手は名監督にあらず」の典型である。


 文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
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(一言)

 感謝の心を、忘れてはならない。






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