■第1段 ITはホームページづくりから始まる
(テーマ パソコンで情報活用する) 平成13年10月1日
●独自ドメインを取得のホームページはビジネスストラクチャーになる
いまの時代、会社を興して、まず行うことはドメインをとり、自社のホームページを制作すること。独自ドメインを取得したホームページは、ビジネスストラクチャーになる。これがないと会社が成長しない。ドメイン名は「co.jp」よりも、ドットコム企業と総称されるように「社名.com」を取得したほうが望ましい。そして、レンタルサーバを借りて、ホームページを運用する。
2、3年前であれば、ホームページのURLは、プロバイダ名の入ったものでも悪くはなかったが、現在、インターネット環境が整い、料金も安くなっている。レンタルサーバ代は月々5000円もかからないし、フレッツ・ISDN・ADSLは3月から月々3600円に値下げし、年間10万円もかからなくなった。
ホームページは、まずは広告媒体として使う。「どんな会社なのか」がわかるように、会社案内をつくる。名刺に詳しい業務内容は書けないが、URL、メールアドレスが入っていれば、名刺交換をして興味を持った人はサイトを訪れる。とくに新規の取引先、仕入れ先を確保するために欠かせない。
会社案内は、サイトを利用する側にとっても、紙媒体よりも便利だ。新しい情報が入りやすく、保存する必要もなくなるからだ。なかでも会社の地図は、プリントアウトして、よく使われている。
●デザインよりもコンテンツを重視すべき
私も4〜5年前からサイトを運用しているが、以前は「壁紙はどうしようか」などデザインが気になっていた。しかし、いま感じることは、コンテンツがよければ、デザインは関係ないということだ。
インターネットは進化しつづけているから、「何がいいホームページか」は、時代とともに変化している。たとえば検索エンジン。検索エンジンといえば、「Yahoo!」が有名だが、最近では「Google」が新定番検索サイトになっている。
「Yahoo!」はユーザーが記載した「サイト紹介文」をもとにジャンル別の分類をした「ディレクトリ型」。一方の「Google」は、Web上を自動巡回してデータを収集する「ロボット型」だ。
数あるロボット型のなかで「Google」が支持されているのは、リンクされている数が多いサイトほど上位に表示されるので、質の高い情報が得やすいからだ。ちなみに、公式サイトを見つけるには「Yahoo!」を使うのが早い。
リンクは、コンテンツがよければ自然と増えていく。まず考えることは、アクセスを増やすこと。ロボット型でキーワード検索をしたときに引っかかりやすいように、サイトの顔である、トップページをつくることだ。すなわち、デザインを最優先で考えるよりも、テキストをできるだけ多くして、キーワード検索に引っかかるようにしたほうがいいというわけだ。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
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