■第215段 机のレイアウトとイスの選び方
(テーマ バックオフィスを効率化する) 平成18年3月6日
●机のレイアウトは職種を考える
机のレイアウトには島型と壁向き、そして外資系に多いパーティションで個別に区切る3つのパターンがある。
日本の多くの会社は島型か壁向きであり、どちらを採用するかは、社長の趣味だととらえられている。だが、仕事の効率性を考えると大きな差があり、営業職や事務職は島型配列が向いている。上司と部下とのコミュニケーションが図りやすく、書類を回すにも便利だ。ひとりでじっくり考えるような専門職は壁向きのほうがいい。
加えて、事務職、専門職、営業職の配置を考えるときには、事務職と営業職は近くにするなど、連携がとりやすいようにする。
●腰に良いイスを選ぶ
作業効率に大きく関係してくるのはイスである。イスは腰に与える影響が大きく、事務職はイスが悪いと腰痛になる。私はギックリ腰だったが、腰に良いイスに変えると直ったから、その効果がわかるだろう。弊社では4万5,000円の机に対し、6万6,000円のイスをスタッフが使っている。
健康を考えると、パソコンのディスプレイは目に与える影響が強い。本体は3万円、15万円のディスプレイに2万円のディスプレイフィルターをつけている。目がちかちかしたり、肩こりを防ぐことができる。
イスの中古は、いいものが流通していないが、パソコンやOA機器は多数ある。いいモノを中古で安く買って、長く使うこと。お金をかけるところ、かけないところをしっかり考えることが賢いやり方だ。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
(一言)
日々、道具を磨くんだよ。
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