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■第783段 将来を見据えた行動の重要性
(シリーズ アフターファイブの過ごし方) 令和8年1月5日
●20代の時間とお金は将来への投資
20代は人生で最も時間に余裕がある時期であり、この期間に経験と資産を積み上げることが肝要だ。40代や50代になると子育てや仕事に追われ、時間はあっという間に消費される。さらに、60代は生活費を補うため働き続ける状況が一般化している。年金だけではインフレに追いつかず、多くの高齢者が収入を得る手段を模索しているのが現状だ。老後2,000万円問題に対応するには、会社外でも稼げる術を身につけておく必要がある。
時間とお金に恵まれる20代のうちに、将来への基盤を築くべきだ。若い時期に投資を始め、資産を形成し、実用的なスキルを身につけることが求められる。会社依存の生活を続けるのはリスクが大きい。倒産やリストラがあれば収入の途絶が避けられないからだ。重要なのは会社を離れて収入を得る手段を探ることである。アルバイトではなく、副業を事業所得として運営できれば理想的だ。若いうちに計画的な行動を起こし、将来に備えた準備を進めることが、自身の人生を守る最善の方法である。
●外に出て活動する習慣を身につける
アフターファイブを完全に遊びに費やすのは得策ではないが、20代の間にデートや旅行、スポーツといった活動に積極的に取り組むことも必要である。家に閉じこもり、ソーシャルゲームばかりしている生活では、身体的にも精神的にも支障をきたす恐れがある。特に日光を浴びる機会が減れば、ビタミンD不足に陥り、健康やメンタル面での悪影響が避けられない。
外に出て歩くことは健康維持に不可欠である。通勤や散歩、旅行などの活動を生活の一部として取り入れるべきだ。私自身、通勤時に毎日2〜3時間歩くことで健康を保ち、生活リズムを整えている。銀座の中央通りのような場所に出向けば、デパートやショップ、レストランなど魅力的なスポットが多く、楽しみながらリフレッシュできる。運動不足は肥満や思考力低下を招く要因となるため、20代のうちに外出する習慣を築くべきだ。スマホゲームそのものが悪いわけではないが、時間の使い方には限度がある。若い時期にしかできない経験を優先し、そのための行動をしっかりと実践すべきである。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
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