■第152段 ガキになれ1
(テーマ 己を鍛える) 平成16年12月20日
●優しい社長に、なってはいけない
多くの男性は、感情的になることを嫌っている。人前で怒ったり、涙を流したりすることを、大人のやることではないと考えている。「感情をむき出しにして、まだ子どもだな」と――。しかし、時代は変わっている。
家庭では優しいお父さんが増えているが、会社では決して優しい社長になってはいけない。怒りたいときには怒る、喜びたいときには喜ぶと、喜怒哀楽をはっきり示したほうが、従業員を育てることができる。
私のビジネスコンセプトは、「ガキが大人のふりをして、大人の道具を使って、ビジネスをやる」。「ふざけるな、バカヤロー」というガキの世界を大切にしている。
●ガキの世界を大切にする理由は、2つ
ガキの世界を大切にするのは、第一に健康面。子どもは笑ったり、泣いたり、感情表現が豊かだ。男性は成長する過程で感情を抑えるようになる。もともとは感情表現が豊かなわけだから、抑えているほうがストレスになる。うつ病になる人は、まじめで、非常に几帳面なタイプが多い。
社長は、お客さんや従業員にいろんなことをいわれる。社長が平常心を保つために、感情を押し殺していると、他人にも自分にもウソをつくことになり、フラストレーションがたまる。ため込んだら、病気になってしまう。
第二に創造力を養うため。「〜しなければいけない」「〜するべきだ」というのは、大人の発想だ。常に、この考えが頭にある人は、保守的になる。新しいビジネスを始めるためには、少年らしさが必要だ。子どもっぽさが創造力の源になる。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
(一言)
つまらない大人には、なりたくない!
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