■第167段 誘われたときの理想的な対応1
(テーマ 商売の王道を知る) 平成17年4月4日
誘われるのはチャンスであり、そのチャンスをビジネスにつなげるには、見られている、試されているという緊張感が必要だ。
ツイている男、一流な男は、思いやりがあり、面倒見もいいが、人の見極めが厳しい。
誘われたときには、「試されてるんだな」と察知して、上手に計算して対応するのが、望ましい。私も誘われた際、肝に銘じていることである。
こうしたことを自覚している人と、何も考えていない人では言葉づかいや立ち振る舞いに大きな差が出る。八方美人な男は、決して大きくならない。
一流な人とおつき合いして前向きな話をするか、ツイていない同士でグチをいいあっているか――。それを決めるのは、自分自身である。
●パーティなどに誘われたときに、URLの記載があれば…
必ず見ること。趣旨についての詳細が記載されているはずだ。日程および内容をしっかり見て、検討する。
仕事に追われていると、検討する時間がとれないから、速攻で応える必要はない。「お誘いありがとうございます。検討して改めてご連絡します」と返事をして、2〜3日ぐらい考えたあと、申込フォームから申し込みをする。
誘った相手に余計な労力を煩わせないためには、メールではなく、必ずフォームを利用すること。
先約があれば、早めに断りのメールをする。親しい間柄であれば、行けない理由を簡単に書いたほうが好感を持たれる。
●申込フォームのコメント欄に一言添える
パーティーに参加するのであれば、幹事の印象が良いほうが実りが多い。コメントする欄があれば、メルマガのオフ会であればメルマガの感想を書く。パーティーの趣旨に合うコメントをするのがベストだ。加えて「楽しみにしています」「お誘いありがとうございます」と添える。
何も書かれていない人とは印象が大きく異なる。
幹事の印象が良ければ、「こういう人とお会いしたい」とお願いしたときには、「○×さんは、仕事のクオリティが高く、人柄もいいんですよ」と一押しされたうえで、ベストな人を紹介してもらえる。
●能動的に参加する
親しくなりたい人がパーティーを主催しているのであれば、積極的に参加する。誘われる前に自主的に申し込みをする人は、幹事に喜ばれる。
こういう人には、リクエストされなくても、幹事は、その人に接点があり、かつメリットがありそうな人の紹介など、大切にもてなしをするはずだ。逆にいえば、自ら申し込みをした人を大切にできなければ、幹事として失格だ。
●友人を連れた参加は大歓迎
集客するのは想像以上に大変なため、それに協力する。ほとんどのパーティーは、ゲスト大歓迎だ。協力するのは簡単で、自分ひとりではなく、参加してメリットがありそうな友人・知人を連れて参加する。数人でなくても、ひとりを誘えば十分だ。
このような集客に協力してくれる人はありがたい。幹事に大切にされる。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
(一言)
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