■第237段 お金を使い続けて、リターンを得る循環をつくる
(テーマ 商売の王道を知る) 平成18年8月7日
●企業経営とは畑を豊作にすること
私は、会社は畑だと考えている。畑を耕して、豊作にするのが企業経営であり、肥料も与えなければならない。それをしないと土地が痩せていき、最後には砂漠、会社でいえば倒産になる。毎年豊作にするためには、黒字分は肥料として使い切り、来期以降の肥やしにする必要がある。常にお金を使い続けて、リターンを得て、会社が伸びるという循環を作るのが企業経営である。
リターンを得るためには、従業員、取引先、顧客など利害関係者、みんなに喜んでもらえるように、効率的にお金を使うこと。それが会社を盛り上げていくことにつながる。
●ベンツよりも事務所
私はベンツのEクラスを購入するのに700万円をかけるよりも、事務所に投資したほうがいいと判断して、700万円の敷金保証金を支払った。どちらも長い間使っていたら、700万円が戻ってこないのは同じである。
10〜20年ぐらい使うつもりで、東京駅から徒歩10分以内、日当たり、坪数など条件に合う、いまの事務所に決めた。最初にきちんと時間をかけて物件選びをしたほうが、パワーが維持でき、大きな金額的な効果を生む。目に見えない資産をつくっていくことになる。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
(一言)
商売道具に、お金をかけなさい。
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