■第281段 商品づくりは、人にかかっている
(テーマ 優れた商品をつくる) 平成19年6月11日
●商品には、寿命がある
どんな商品にも寿命があり、新しい商品を開発していかないと業績は伸びない。改良を重ねるにも、お金と時間、従業員の力が必要だ。何も改良しなければ飽きられたり、もっと魅力的な商品が出てきたりする。
優れた商品といえば、アサヒスーパードライがある。このスーパードライの大ヒットでアサヒヒビールは国内ビール市場の第一位となった。しかし、競合他社の発泡酒のヒットでキリンビールに首位を受け渡す結果となった。スーパードライの次に続く新商品がなければ、アサヒビールのように業績が落ちる。大ヒット商品に依存していると、社内に危機感がなくなり、ぬるま湯体質に陥りやすい。
ところで、製造業では研究開発部、商品開発部が商品開発をしているが、特許権で守ることができない商品もたくさんあり、排他的独占ができないと、参入企業が増え、利益率が低下する。排他的な商品をつくるには、技術やノウハウを集積していくこと。その一方で、市場から離れるもいけない。この兼ね合いが一番難しい。
●商品開発・販売は、すべて人が行う
皆がアイデアを持ちこんで企画会議を行うと、先端的なものばかり集まる。そこで、高機能なものを採用するのではなく、機能を削って、落として、引き戻す必要がある。売れるかどうかを考えて、いかに削るか――。最後には社長のカンと市場の見極め、決断力にかかっている。
商品開発は、感性を磨いていかないとできない。創造力とマーケティングの力がないと、いい商品ができない。商品は社長がすべてをつくるわけではなく、開発・販売するのも、すべて人であることを忘れてはならない。商品開発は人材投資でもあり、属性に合った人を社長が見極めて、育てていく必要がある。商品開発には、営業やマーケティングがある程度わかった人が向いている。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
(一言)
敗事は多く得意の時に因り、成功は常に苦辛の日に在り。(安岡正篤)
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