■第287段 思いやりがない管理者
(テーマ 大局から経営を考える) 平成19年7月23日
●自分の仕事を優先しやすい理由
管理職は仕事の仕切りだけを行っているわけではなく、たいていは自分の仕事を持っている。人を動かすのも大変だが、管理職の仕事と自分の仕事のバランスをとるのが難しい。
管理職として優秀かどうかは見えにくい。可視化できないうえ、部下が成長するまでは時間が必要だ。一方、自分の仕事であれば、短い時間で成果を出せる。自分の仕事を優先すると、管理職としての仕事がおざなりになる。
●一人の力には、限界がある
さらに優秀な人は、自分で簡単にできることは他人も簡単にできると考えやすい。何事も簡単にできない人のほうが多いのに、自分と同じことを求めてしまう。他人も自分と同じだと考え、スキルや考え方の違いに気がつかない。
部下が何をいいたいのか、どういう気持ちでいっているのかを考えずに、自己中心的な言動をする。部下は何もいわないから、孤立していることにも気づかず、自分の仕事に走る。社長がこういう管理者を評価していると、従業員に不平・不満が鬱積(うっせき)して、やる気を減退。効率の悪い組織となる。
管理職は組織の効率を上げるのが仕事であり、常に考えなければいけないのは、一人の力には限界があるということだ。一人の天才に任せるよりも、10人の凡才が束になったほうが効率は高い。チームの雰囲気を良くして、お互いに助け合い、一人ひとりが良い仕事をするには、管理職の思いやりが不可欠だ。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
(一言)
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