■第315段 儲かる会社25 儲かる会社の社長は、人の話をよく聞く
(シリーズ 儲かる会社、儲からない会社) 平成20年2月4日
●ひとりの情報収集力には、限界がある
何か物事を行うときには、人にいろいろな意見をいってもらったほうがいい。象徴的なのが飲食店情報である。インターネットでも雑誌でもグルメ情報はたくさんあるが、店の雰囲気や味、サービスまではわからない。加えて、お気に入りの店の味が落ちたり、閉店したりすることもあるし、新しい店が次々とオープンする。
実際に行ってみないと飲食店の質はわからないが、自分ひとりでは限界がある。友人・知人に話を聞いたり、連れて行ってもらったりすることで質の高い情報が収集できる。
●客観的な意見が入ったほうがいい
ビジネスでも同様のことがいえる。社長が人の意見を取り入れるのは重要である。耳が痛いかどうかは別にして、社長の気がつかなかったところがフォローされ、判断の幅が広がる。「昨日、従業員からいわれたときにはムッとしたけれど、一晩寝て冷静に考えると、そのとおりだった」ということもある。
最終決定をするのは社長だから、聞いた意見どおりにする必要はない。取捨選択する事前情報として、客観的な意見は入ったほうがいいというわけだ。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
(一言)
言われたもん、勝ち。
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