■第324段 感謝を形にする
(テーマ 商売の王道を知る) 平成20年4月7日
●仕事だけをしていればいいのか
食事をご馳走になったときに、「ご馳走さまでした」というのはマナーである。だが、感謝をうまく形にできない人はたくさんいる。お礼をいえないと、「払ってもらって当然だ」と考えている人と、判断されることになる。
一方、本人はそんな意識がなく、両親が与えるように何も感じないだけである。両親が与えるのは見返りを求めない無条件の愛からだが、他人はそうではない。お礼は、訓練しないということはできない。
仕事は人間関係で成り立っている。いくら仕事ができても、人間性を磨いていないと、選ばれる人にならない。若いときにはなんとかなっても、年齢を経ると限界がきて、うまくいかなくなる。
●「もらう」循環をつくる
商売は収支のバランスであり、効率的に物事を進めて支出を少なくして、収入を多くしたほうがいい。金銭にかかわらず、お客さんや仕入先、従業員みんなが社長のために何かをしてくれるという「もらう」循環をつくったほうが商売はうまくいく。
他人が何かしてくれたときには感謝する。相手が「感謝してくれているな」とわかる表現をして、もらうものが多いという状態をつくりだしたほうがいい。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
(一言)
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