■第445段 志とは9 お客様の成長に尽くす
(シリーズ 志を立てる) 平成23年10月3日
次に取り組んでいることは、顧問先の社長の成長をお手伝いすることです。顧問先の社長が、さらに立派になれば、社業は発展し従業員は幸せになり、納税を通して社会にも貢献でき、業務の拡大による顧問料のアップなどで、うちの事務所もその恩恵を被ることができます。逆に社長がふがいなければ、会社の業績はふるわず、最悪倒産することもあります。倒産すれば社長だけではなく従業員も路頭に迷い、事務所も顧問先を失うことになるのです。
会計事務所は、お金にまつわる数字を司る専門家です。節税を尽くすことは最も大切な仕事ですが、顧問先のために出来ることはそれだけではありません。そのひとつとして、私の長年かかって会得した会計をきほんにした経営ノウハウを、顧問先の社長に伝えて生かして貰えれば、成長のお手伝いができます。
私はノウハウを、「社長の道!『仕事の徒然草』」としてメールマガジンで定期的に配信して、バックナンバーをホームページに掲載しています。さらに、それを『足し算と引き算だけ分かる会計入門』『バカ社長論』『ダメ上司論』(いずれも日本経済新聞出版社)として出版しています。メールマガジンは、平成13年10月1日に第1段が配信されて以来、現在まで約10年間で第400段に及んでいます。これらの執筆活動は自分のノウハウを理論化して、社長とこれから社長なる人に伝えて生かして貰いたいという社会貢献の思いで、続けています。
これらはすでに膨大な量の上にさらに増えて行きますので、日々忙しくしている顧問先の社長に、改めて読んで貰うのは難しいことです。定期的に配信されるメールマガジンを読むことは出来ても、バックナンバーや書籍まで改めて読むのは、なかなか時間が取れません。やはり直接お会いして、コミニュケーションを図り、お互い切磋琢磨して行く機会を作ることが、大切です。
すべての顧問先の社長と頻繁にお会いできれば、それが一番良いと思いますが、1年365日、1日24時間いう時間的な限界から、それは不可能です。ですから年1度は必ずお会いすることを励行しながら、日々それぞれの顧問先に関係するテーマを探しつつ、質問や相談を受けたときは、担当者だけで対応するのではなく同席して、できるだけお会いする様にしています。単なる挨拶よりは、何かテーマがある方がお互いのコミニュケーションが図れるからです。お会いしたときには、与えられた時間を最大限に生かすために、いつも必死になっています。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
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