■第538段 いい循環が体を作る
(シリーズ 心知体を究める) 平成27年9月21日
●風邪をひかなくなった理由
高血圧を機に37歳からランニングを始めた結果、次第に体力がつき、3年に1度しか風邪をひかない体になった。
うちの事務所の野球部の練習は、7時半集合で8時にスタートする。12月にもなると7時半はまだ薄暗い。1月の東京は氷点下になることもあるが、チームメイトである社員も私も風邪をひかない。普通なら真冬に練習をすると風邪をひくのではないかと思うが、むしろ逆で、体が強くなって風邪をひかなくなる。
倒れるのは5年に1度あるかないかで、風邪をひいても普通に仕事をする。ランニングを始める前はもっと弱かった。有酸素運動で体が強くなり、食事の量も増える。運動しているから食事制限をする必要もなく、普通に食べて体力がつくという、いい循環になる。
インフルエンザの注射をいくら打っても、体が強くなければ病気になるし、きちんと食事をとらない人に「元気を出せよ」と言っても出るわけがない。
●ランニングがすべての基本
体力が人並み以上にあるということは、実際上の有効時間が伸びるということだ。朝9時から夕方17時まで集中力が途切れず、飲み会の翌朝も普通に起きられる。そういう積み重ねで1日の稼働時間が増える。
運動の基本は、やはりランニングだ。シューズさえあれば、いつでも走れる。ランニングまでいかなくても、散歩やウォーキングの癖をつけて、時間を取る習慣を作ることだ。私も都内をどんどん歩き、八重洲の事務所から靖国神社まで歩いてお参りに行くこともある。上達のためではなく、楽しみのためにスキーもずっと続けている。
高血圧ということは心臓疾患と脳疾患があるということだ。しかも、血圧が高いところに早朝から指立て伏せをする。では、脳梗塞に気をつけるにはどうしたらいいか。脳疾患系の医者によれば、いちばん簡単な予防策は水を飲むことだそうだ。血がサラサラになり、固まらない。利尿効果もあるし、塩分も一緒に出ていく。意識して水を飲む習慣をつけることが大事だ。私は朝起きたら血圧を下げるゴマ麦茶を飲んでいる。
高血圧になってしまった以上、仕方がない。倒れないように備えるだけだ。食べ物にも気をつけるようになり、自然食品系しか買わなくなった。ジャンクフードやインスタント系のものは口にせず、それなりに値の張る、いいものしか食べない。私は高血圧がきっかけで運動を始めたが、体を鍛える大切さを多くの人と分かちあいたいと願っている。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
よろしければ、ぜひご購読をお申し込み下さい(Presented By )
サイト内検索
〒104−0045
東京都中央区築地2丁目11番9号RBM築地駅前ビル6階(地図)
TEL 03−3516−8941 FAX 03−6740−1328
E−Mail ace@jobtheory.com
URL https://www.jobtheory.com/
会社経営とは 戦う経営ブログ 社長の道!『仕事の徒然草』
前段へ 次段へ
TOP サイト内検索 テーマ別 日付順(No順) 最新号
|