■第543段 株主総会は理想の場
(シリーズ 心知体を究める) 平成27年12月7日
●株式投資を始めたわけ
何歳まで仕事をするか決めているラインがあるわけではないが、漠然と60歳くらいになったら違うことをしたいという気持ちがある。旅行に行きたいとか遊んで暮らしたいとか、そういうことではない。南の島に行かなくても十分遊んでいる。社会に価値を提供していくことはこの先も変わらない。いまはそれをたまたま会計士という職業としてやっているだけだ。会計事務所の延長として賃貸経営をしたいとも思うが、多くの事務所がやっていることだから、特異性を出さないと利益が出ないだろう。
最近、昔からやりたかった事業のひとつである株式投資に着手した。一株当たり利益、一株当たり純資産がしっかりしていて、配当利回りが3%以上の銘柄を選び、会社として保有している。株はずっと前からやっていて、理想のスタイルがあったが、会社として取り組む時間がなかった。なぜなら、株を運用してもたいしてパフォーマンスがよくない。1000万円投資して3%しか利益が出なければ30万円にしかならない。30万円ではリスクが大きいだけで、事務所を維持できない。1億円投資しても300万円のリターンだと、普通に稼いだほうが早い。では、なぜ始めたのか。
●「金をもらわない総会屋」を目指す
実は、選んだ銘柄は全部、私の事務所周辺の企業のものである。何がしたいかというと、「金をもらわない総会屋」になりたいのだ。従業員に株主総会で意見を言わせたい、と思っている。
上場会社の役員を務めていたからわかるが、株主総会で株主に何か言われると効く。1単位しか株を持っていなかったとしても、「社長は責任をとって辞めるべきだ」と発言し、大株主が賛同し、「そうだそうだ」とみんなが同意したら会社側は収拾がつかない。何を仕掛けられるかと、株主の発言をびくびくして怖がっている。
なぜ「金をもらわない総会屋」になるのか。うちは会計事務所である。社会に貢献する会計人を輩出するという目的を持っている。上場会社の株主総会は、その修行に最適な理想の場なのである。
どういうことか。株を持つと自動的に株主総会の出席権が得られる。そこに職員を行かせることによって、株主総会がどういう内容で、何を議事して、どんな風に運営され、どういうやり方がよいのかを体感させられる。顧問にならなくても、会計事務所の職員として本来の株主総会の運営議事内容が勉強できるというのが第1の目的だ。
第2の目的は、第544段で述べる。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
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