■第718段 バリュー株投資の副産物
(シリーズ バリュー株投資のススメ) 令和5年4月17日
●TOBへの参加確率が高まる
バリュー株投資の醍醐味のひとつはTOB、株式公開買付けだ。
TOBとは、公開買付者が買付期間や価格、予定株数などを公表し、不特定多数の株主から直接的に株券等を買い付けることをいう。公開買付代理人(証券会社)の口座に対象株式を移管して応募の手続きをとれば、TOB価格で保有銘柄を買い取ってもらえる。
買付条件で株数に最低数や上限が設けられる場合や応募者が最低数を下回った場合には、TOBが不成立あるいは中止になることもあるので、実施状況には注意が必要だ。
バリュー株投資では本質的に財務体質のいいキャッシュリッチの優良会社の株を選ぶ。従ってPERが低い、TOBの対象銘柄を保有しているケースが多い。私の実績では2〜3年毎に保有銘柄がTOBになっている。
TOBは過去数か月間の平均価格に3割増しくらいのプレミアムをつけた買付価格を設定することが多い。保有期間の配当にプラスして、売却益がTOB前の株価の3割増しだから悪くない。
●月5万円の配当を得る
トータルの投資額が1,500万円なら、配当利回り4%で60万円、月にして5万円になり、生活費のアディショナルになる。まずは月5万円の配当を目指すといい。投資額を倍の3,000万円にできたら、配当も倍だ。株主優待がついていれば、なお望ましい。
銘柄数が多くなりすぎると、分散投資はされても、リスク管理ができなくなる。会社を長期的にしっかりみていくという意味でも、銘柄数は多すぎない方がいい。
保有する株の価格が2〜3倍になれば嬉しいが、バリュー株投資の銘柄はそう急激には上がらないものだ。高騰するということは、急落の可能性もある不安定なキワモノの銘柄ということだからだ。株価は1.5倍くらいが妥当と考えるべきだろう。
株価が2倍にならなくても、配当利回り4%なら5年で20%だ。ロジカルに運用していけばお金はちゃんと貯まっていく。
結局、金融資産を持っている人が一番儲かっている。本業をやりながら片手間にでき、ダブルインカムになるから、やるかやらないかでどんどん差が開いていく。
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※投資にはリスクが伴います。ご自身の判断で行ってください。
※株の情報は令和4年11月11日現在のものです。
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文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
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