■第169段 誘われたあとには、お礼メール
(テーマ 商売の王道を知る) 平成17年4月18日
●幹事からではなく、もてなしを受けた側から
お礼メールは、必ずプラスになる。気をつかっている人ではないとお礼メールを出すことはできない。常に出したほうがいい。
お礼メールは、幹事ではなく、参加した人が出すものだと私は考えている。参加して、楽しかったら、「楽しかったです」と伝えたほうが喜ばれる。言葉にすることで、さらに幹事に対して印象づけることができる。
幹事は当日頑張ればいい。飲んだり、食べたりせず、つまらなそうな人はいないか、ポツンとひとりでいる人がいないかなど、目配せをする。その場で組み合わせを考えて人の輪をつくるなど、楽しんでもらえるような環境づくりに全力を尽くす。
幹事の役割は、いかに段取りして、盛り上げるか――。
楽しんでもらえれば余韻を残すことができる。さらにアフターフォローはいらないというのが私の考えだ。
オフ会は年2回行う予定なので、本来であれば「また来てください」と出したほうがいいが、50人にすべて出すことは現実的に難しい。コピー&ペーストのメールならば出せても、心がこめられない。
●営業は、人として興味を湧かせたあとに
お礼とともに営業用の添付ファイルを送ってくる人もいる。これでは営業の意味合いが強くなる。添付ファイルは、「私のいいところを見てください」という押し売りである。資料をいきなり送りつけてくるのも、最悪な行動だ。
それよりも、「感じのいい」お礼のメールを書くこと。当日あまり話せなくても、メールで「どんな人かな?」と興味をもたせることができれば、シグネチャーのURLをクリックする。これがスマートな営業である。
何かの会に参加した直後に、営業用の添付ファイルや書類、DMが届くのは望ましいとはいえない。営業モードの人たちを、幹事は排除していくことになる。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
(一言)
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