■第312段 儲かる会社23 儲かる会社の社長は遅刻しない
(シリーズ 儲かる会社、儲からない会社) 平成20年1月14日
●約束をするときのルール
ビジネスでは、訪問する前に電話や電子メールでアポイントをとるのが原則であり、予定している日の1〜2週間前にとるのが望ましいとされている。アポイントをとらずに訪問して、会えなければ時間のムダになるだけでなく、たとえ会うことができても、相手のスケジュールを乱すことになる。
約束しても、社長は突然従業員に質問されたり、意見を求められたりするなどイレギュラーの仕事がいっぱい入るため、遅刻しないで約束の場所に行くのは、当たり前のことだが、そう簡単にできることではない。
●忙しいから、遅刻してもやむをえない?
いつも時間に正確な社長は、時間管理がきちんとしており、段取りが良い。逆に頻繁に遅刻する社長の会社は、社内の時間管理も段取りもきちんとできていないと予想できる。
時間を守れないのはビジネスパーソンとしては失格だが、時間管理についての意識の低い社長はたくさんいる。相手の時間を浪費させることに気がつかないと、「遅れまして、大変ご迷惑をおかけしました」のようなお詫びもないうえ、「明日はどう?」「明日30分でも会えませんか」などと電話をかけてくる。社長が計画性のない言動をしたら、良質な商品やサービスを提供できなくなる。
時間はコストであり、時間をはじめお金、心などすべてに余裕がないと、うまく回っていかない。従業員や取引先など時間を使ってもらえる人がいることは感謝すべきである。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
(一言)
時は、命なり。
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