■第358段 売り方を間違えると、いい商品でも売れない
(テーマ 売れる営業になる) 平成20年12月1日
●カッコいい曲よりも、多くの人に歌われる曲
商品(事務所ならば私自身)を売るときに、私が意識しているのは、カラオケで歌われる曲だ。カラオケで歌われる曲というのは、素人でも歌いやすいようにつくっている。いくらカッコいい曲でも、難しければ歌われない。
たとえば、デュエットソングの定番「居酒屋」は1982年の曲であり、歌い続けられているということは、作曲家・作詞家には30年近く印税が入っていることになる。私は100年以上続く会計事務所をつくりたいから、こういう定番ソング、ロングセラー商品づくりを目指している。
●試行錯誤して良いチラシにしていく
どんないい商品でも、売り方を間違えるとうまくいかない。まずは媒体に合わせることが必要だ。インターネットは探して見つける媒体で説明が中心となるのに対し、自動的に届くチラシは感覚だ。そのため、「近所に所長が若くて、良さそうな会計事務所があるな」と感じるようにつくっている。
加えて、売り方で一番よくないのは安売りであり、逆にあまり高いとお客さんがこない。多くの人に支持されるために、A4判のチラシの裏表でボケと客観的事実を語るという理論を考えた。
この理論は間違っているかもしれないが、良いものをつくるためには、ひとつの理論をつくって、試行錯誤して時間をかけること。2007年につくったチラシには顧問料を入れていなかったが、2008年から入れることにした。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
(一言)
一回でうまく行くほど、商売は甘くない。
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