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■第359段 チラシの力が落ちるとき
（テーマ 売れる営業になる） 平成２０年１２月８日
●年齢とともにチラシの力が落ちる
私は現在40代半ばで会計事務所の所長の中では若く、東京駅から徒歩３分の銀行のビルに事務所を構えているので、ほかの会計事務所と比較して優位だが、私の年齢とともにチラシの力が落ちていく。チラシの中で一番の強みは年齢であり、若いという力がなくなるからだ。
そうなっても、時間をかけて永続的に使えるチラシをつくっておけば事務所の大きな資産になる。30代後半から40歳の若い所長に変わったときには私の顔写真を変えるだけで、ずっと使うことができるからだ。
●70、80歳まで頑張れても、事務所は伸ばせない
私が年をとればとるほど新設法人、会社をつくる若い社長から依頼されなくなる。30代の社長は、いくら優秀でも60代の税理士には頼まない。40代か、せいぜい50代であり、50代を超えたら、限界に近づいている。
私が60代になったときに、このチラシを送っても、反応はほとんどなくなるだろう。130歳まで生きれば100年もつ事務所はできるだろうが、そんなことは不可能だ。できることは、プロ野球選手と同じように１年でも長く現役でいるための健康管理であり、それでも年齢には勝てない。こういう意識がないと、後継者を育てようという意識が生まれない。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
（一言）
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