■第385段 男の本当の顔は40の顔
(テーマ 己を鍛える) 平成21年6月8日
●内面が顔に出てくる
「男の顔は履歴書」といったのはジャーナリスト、評論家の大宅壮一であり、「40歳になったら、自分の顔に責任を持たなければならない」といったのは第16代アメリカ合衆国大統領のエイブラハム・リンカーンだ。この2つから、私は「男の本当の顔は40の顔」だと考えるようになった。
人生80年とすると、折り返しの40歳の顔にその人の本質が出るという意味だ。言葉を変えると、生まれ持っている個性が自分でつくった個性で更新されるということ。「いい顔」になるのは、「人生を積み上げている=成長」を意味している。逆に卑しさや浅ましさなども顔に出て、人相が悪くなる人もいる。
責任感や目的意識が欠如していると、目に強さが出ない。40の顔が自分の内面と同じ、すなわち第一印象と性格が一致しているのがベストである。
●40代から個人差が大きくなる
40歳はビジネスパーソンとしても折り返しだ。30代はまだ若手で、体力があり、肌のハリもあって、努力している人と努力していない人の差がほとんど出ないが、40代になると顔に内面が出て、若々しい人、年相応の人、年よりも老けている人の差が年々大きくなっていく。そのことにどれだけ早く気づいて、実行できるかどうかが分岐点となる。
経営者には引退はないわけだから、健康で長生きすればするほど、人脈やスキル、知識、経験が積み上がり、儲けることができる。会長や相談役でも、企業の発展に貢献できる。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
(一言)
心弱き者は、肥満になる。
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