■第391段 「いい記事」にしてもらう
(テーマ 売れる営業になる) 平成21年7月20日
●インタビュアーの能力に合わせて話す
取材はインタビュアーの質問に答えるというかたちで進む。その際、相手の能力・知識に合わせて話すことを忘れてはならない。もともとインタビュアーとは専門の領域が違うわけで、自分が話したい100を話したら、1割も伝わらない。相手が10のレベルならば90を捨て、10を柔らかく語る。そして、記事の趣旨や読者層などのニーズをくみ取りながら、理解してもらえるように話す。
求められていることを察知しながら話すことで、取材・執筆をする記者やライター、その記事を編集する編集者に好感を持ってもらえる。私は素材であり、うまく調理してもらうには、どれだけ良い素材を提供できるかにかかっている。
●予定時間の倍を見積もる
多くの取材は1時間だが、私は延長してもいいように2時間をとっている。時間的な余裕がないと、いい話ができないことに加えて、取材後に打ち解けて話すことで、さらに好感度を上げられるからだ。気に入られれば、「いい記事」にしてもらえ、新たな取材の依頼、人や仕事の紹介など将来の可能性が出てくる。嫌われたら、その意欲が落ち、1回で縁が切れてしまう。
なお、雑誌によっては事前に記事を確認できることもあるが、意図が伝わっていないと修正するのは難しい。プロが書いた文章を崩すうえ、ライターや編集者の印象も悪くなる。校正なしでいいように、できるだけ丁寧に説明することが大切である。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
(一言)
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