■第393段 講師という仕事
(テーマ 売れる営業になる) 平成21年8月3日
●儲けたくて講演に来る
『バカ社長論』を出して、取材とともに増えたのが講演会やセミナーに講師として呼ばれることだ。私は講演依頼の連絡が入ると、必ず自著とセットにして受けている。
講演を聞きに来るお客さんは、儲けたいという目的があるわけだから、話し方はカッコよくても、レジュメを棒読みしているだけでは、意味がない。お客さんに伝えるためには、あらかじめ要点を整理して、抑揚をつけながら「ここでのポイントは〜です。この問題は〜で、解決法は〜」と話すこと。1時間の講演を聞いたら、最低でも「儲けにつながる一言」を提供したいと考えている。
●目指すのは「エンターテイナー会計士」
私が講演をするときにはレジュメはつくらず、1対1で語っているようなイメージで話す。エッセンスを抽出した話を100本ぐらいメモとして用意。主催者のニーズやお客さんに応じて、2〜3割を選んでいる。
毎回「バカ社長論」という同じテーマで話しているから、笑わせることができれば印象に残って成功といえるのだろうが、これが難しい。こうした芸人の世界に到達するのは、10年ぐらいかかると予想している。50〜60代で「エンターテイナー会計士」として人気の講師になれるには、DVDで落語を観たり、寄席に行ったりして勉強する必要がある。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
(一言)
仕事だけでは、道は極められない。
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