■第401段 会社は従業員のためにある
(テーマ 大局から経営を考える) 平成21年12月7日
●会社の使命は後継者を育成すること
会社の運営をしていくのは、社長を含めた従業員である。利害関係者の中でもっとも大切にすべきなのは従業員であり、会社の最大の目的は給料を払うことだと私は思っている。
従業員は入社後、段階を踏んで成長していき、年齢とともに大きな役割を与えられて、リーダーになる。その中で選抜された社員が役員、社長になる。有能な経営陣が続けば、会社にがたが来るようなことは起きずらい。
●外部から招へいするのはどうか?
アメリカの会社を見ていると、ハーバード大学でMBAをとって、20代で子会社の社長を任されたあとに、いくつもの会社の社長として渡り歩く人が目立つ。日本の風土には、社外から社長を迎えるのは馴染まない。加えて、実はアメリカの優良企業で好まれるのは、生え抜きの経営陣。そのための幹部育成制度が整っているのである。
ただし、組織に馴染んでいる新卒者からは、業界の価値自体を変えるような天才は生まれずらい。純粋培養な人材だけではなく、中途入社の人材も社長になれるような会社のほうが、新風を吹き込むことができる可能性がある。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
(一言)
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