■第421段 面倒くさいことが利益を生む
(テーマ 売れる営業になる) 平成22年10月4日
●付加価値をどうつくるか
安くて良いものを提供する業者を見つけるのは面倒だが、面倒くさいことが付加価値になり、利益を出せる。いろんなものを見比べて、選ぶ時間が、その会社の利益になるわけだ。
高品質で低価格の商品・サービスを提供できれば、必ずお客さんから支持される。吉野家も、380円を280円に下げたことがある。その際、牛肉の質や味は一切落とさなかったそうだ。値段を下げても、品質を下げたら、お客さんが離れてしまう。
●面倒くさいことは多くの会社で行わない
吉野家は価格を下げるために、食材の配達の効率化や、適正な仕入をしてムダをなくすなど、管理をバックヤードの人たちが整えた。
いってしまえば、人事、経理・財務、総務、物流(ロジスティック)、仕入、購買など管理の仕事はすべてが面倒くさい。だからこそ、「管理が利益を生む」「管理が売上もつくれる」のである。同業他社が行わない面倒くさいことを率先してやれば、付加価値になり、圧倒的な利益体質の会社になる。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
(一言)
苦しみが、利益を生む。
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