■第517段 手抜きをしないで求人する
(シリーズ 人事を学する) 平成26年10月6日
●ひとつの企業に最低5年
採用に関してもっとも遅れているのは、職業安定所だけに求人して、ホームページもない企業だ。職安ですらホームページを展開している時代に、そんな企業は成長がなく、採れる人材もたかが知れている。
飲食業や製造業等、上場企業から中小企業まで、人材をいかに採用し、しっかり働いてもらうかが会社の根幹である。いい人材が採れなければどうしようもない。しかし、いつまでたっても人がいつかない、優秀な人が来ない、いい営業マンが採用できないと愚痴ばかりで、リクルートに手を抜いてしまっている企業が多い。
会計事務所はそれほどすそ野が広くないので、優秀な人材を採用して育てていかない限り、やっていけない。
新卒入社の人材が育つには、ひとつの基準として最低5年は必要である。そのくらいの期間がないと、ひととおりの状況が巡ってこないからだ。最初のうちは環境を与えられ、守られているだけで、自分では何もやっていない。ゆくゆくは自分でその環境を作れるようにならなくてはいけない。
●受けたものを人に返す
採用した人材の素質がいまひとつである場合には、懇切丁寧に教えても飛躍的な成長を願うには無理がある。かといって、優秀すぎると企業の枠にとどまらず、飛び出していってしまう。
企業に社会的存在意義があり、優秀な人がとどまって成長し、やがて利益を出すところまでいけば、雇用の重要と供給のバランスがあうが、レアなことである。
10人の話を同時に聞くことができたという聖徳太子とまでは言わなくても、ひとこと言ったら二つか三つくらい吸収してくれると、怒る必要もないし、教えるのが楽だ。1回言ったら1個覚えるのが最低限のレベルだが、3回言ってやっと1個覚える人もいる。なかには3回言われた自覚がない人すらいる。
辞めて出ていく人と新たに入ってくる人のプラスマイナスで事務所の雰囲気が決まる。いい人が増えれば盛り上がるし、ダメな人ばかりだと沈む。だから、ダメな人には辞めてもらわなければならない。
会社に自分が食べさせてもらうだけではなく、お客さまに付加価値を提供し、その一部を自分に返してもらっているという想いで、謙虚に働いてほしいものだ。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
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