■第579段 自分の価値観が寿命を決める
(シリーズ 自分の物差しを持つ) 平成29年6月5日
●たった1本、1杯の危険
マクドナルドのハンバーガーやポテトフライがいつまでたっても腐らないという実験がアメリカで話題を呼んだことがある。保存料などの化学物質が原因かと騒がれたが、コンビニエンスストアの弁当も似たようなものではないだろうか。防腐剤を食べているような気がしていただけない。
コーラなどの炭酸飲料や缶コーヒーなどの甘系の飲料も、ずっと飲んでいれば当然のことながら身体に悪影響を及ぼす。
糖尿病になる人の典型的なパターンのひとつが、毎日1本の缶コーヒーだ。好きだからと若い頃から飲んでいると危険極まりない。大量の糖分が含まれ、缶コーヒー1本で1日に必要な砂糖の摂取量をはるかに超えてしまう。コーラも同様だ。自制できないと、摂取量の基準を超える。カップラーメンも、1杯で1日に必要な塩分の摂取量を超える。普通のラーメンを食べるときには、汁を飲み干さなければ塩分は半分以下になる。汁まで全部飲み干すと太る一方だ。健康に関しては、自分の価値観が寿命を決めていくということを肝に銘じなければならない。
●朝食で体調を管理する
私は運動量が多いから食事量を特に気にする必要はなく、食べたいもの、つまり添加物が少なく健康的なものをバランスよく食べる。一番気をつけているのは朝食だ。朝食のメニューは、納豆にジャコとネギ、ごはん、ヨーグルトに蜂蜜で、余り物などを足すこともある。高血圧のため、塩分が多い味噌汁や漬物類は控えている。
ポイントは納豆だ。運動しているから筋肉をつけたいが、朝から油っこいステーキを食べるのは辛い。納豆は良質なタンパク質で、野菜で発酵食品だから、効率がよい。納豆菌は身体によいので、ずっと食べている。豆腐も大豆製品だが、化学物質が入っているものが多い。朝食を大事にして、スタンダードに整えておけば、体調はだいたい管理できる。昼食や夕食は状況次第で楽しめばいい。
いま小麦が嫌われているという。小麦は消化がいいから腹持ちが悪く、量を食べたくなってしまう。パンを食べれば満腹になるが、すぐにお腹が減ってしまうのだ。パンには塩も入っているので、高血圧にはよくない。甘いものも多く、全体量が増えていけば、肥満の原因になる。米の方が消化しにくく、腹持ちがよい上、塩も入っていない。だから朝食にはパンではなく、米がいい。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
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