■第671段 Zoomのホストの心得
(シリーズ コロナ禍のテレワーク) 令和3年5月3日
●開始時間ちょうどに入室許可
Web会議を主催すると、開始時刻ギリギリに会議室に入りたい、通常の会議のように10分前には集合していたいなど、参加者にはいろいろなタイプがいると気づく。
ホスト自身が10分前からスタンバイして、入室を許可してしまうと、参加者がどんどん入ってきてしまう。
そうすると、参加者の10人中9人が揃って、手持ち無沙汰で最後のひとりを待つ事態になりかねない。いったん開けてしまうと席を外すわけにもいかず、ヘッドセットをしっぱなしで、空白な時間が流れていくことになる。待ちぼうけの10分は苦痛だ。
うちの事務所では「遅れてもいいから、ぴったりにしてください」とお願いしている。1分前ぐらいに参加者全員を入室させるとホストが決めてしまえば、ボーッと待たなくていいので、みんなが幸せだ。時刻ぴったりに会議を開始するのは大事なポイントで、ホストの仕切りの腕が問われる。
●発言者や音声を調整する
20人ぐらいのWeb会議はカオスと化す。
Web会議システムを使い慣れている人がホストにならないと、全員をケアすることができない。発言したい人は画面上の「手を挙げる」をタップすると挙手できる。参加者リストの名前の横に手のマークがつき、ホストに気づいてもらえる仕組みだ。挙手の機能がないと、大人数の会議は厳しい。
1対1なら問題ないが、複数人で会議を行う場合は雑音が混ざらないよう音声をミュートにしたほうがいい。人数が多いとハウリングするから、強制ミュートにする必要がある。オフィスで参加していると電話が鳴ることもあり、マイクをつけっぱなしだと周囲の雑音も入ってしまう。
会議のエチケットとして、自分がしゃべるときだけミュートを解除し、聞いているときはミュートするという操作が必要になる。全員にそれを強いるのは酷なので、ホストがきめ細かいフォローをすべきである。Web会議では、ホストのスキルが重要だ。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
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