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第774段 アプリケーション選択のコツ
 (
テーマ バックオフィスを効率化する) 令和7年8月18日

基本はExcel

 アプリケーションを選ぶ際には、基本的にExcelを活用するのがコツだ。文章作成にはWord、簡単なプレゼンテーションにはPowerPointを使用するが、複雑な計算や表の作成にはExcelが圧倒的に優れている。
Excelの計算機能や表作成機能は非常に重要であり、売掛管理や在庫管理といった管理業務も、Excelを駆使すれば効率化が図れる。

 Excelを使いこなすことで、表現力や機能性が向上し、汎用的なデータベース機能やVBAプログラムを用いた自動化など、さまざまな用途に広範囲に利用できる。専用の在庫管理ソフトや財務会計ソフト、固定資産管理ソフトなどを使用せずとも、ある程度の作業はExcelで対応可能だ。Excelは習得すればするほど利益をもたらすツールであり、積極的に活用することが成功の秘訣である。

自社開発ソフトウェアのリスク

 Excelでは対応できない複雑な業務には、既存のパッケージソフトの利用が推奨される。会計業務では弥生会計や勘定奉行、会計王などのパッケージソフトが一般的だ。しかし、これらのソフトにもバージョンアップによる互換性の問題やメーカーサポート終了といったリスクが伴う。

 特に、自社開発のソフトウェアは、OSやデータベースの変更に追随しなければならず、開発や保守の負担が大きい。ソフトウェア開発企業が事業を終了したり、倒産したりした場合、サポートが途絶えるリスクもある。

 富士通やNECといった日本の大企業は、以前ほどソフトウェア開発力を持たなくなった。また、オラクルなどの海外メーカーがデータ消失などのトラブルに責任を負うことは期待できない。専用システムを開発するほど、自社による継続的なメンテナンスや更新が必要となり、コストや事務負担が増大する。そのため、できる限り自社開発を避け、汎用性の高い既存ソフトを活用することがリスク管理につながる。


 文責 山田 咲道 公認会計士・税理士

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