■第205段 減損会計が与える影響
(テーマ 会計を活用して節税する) 平成17年12月26日
●減損会計を免れる会社が多い
減損会計の基準となるのは、今後20年間の営業キャッシュフローの合計額、または市場価格(売却したとき価格)のどちらか高いほうである。
次のような会社が、かなり多い。
売却すると…… ▲9,000
↑
店舗 取得価格 売却価格
(スーパー) 1億円 1,000万円
↓
20年間営業を続けると…… 2億円 ----->減損の必要なし
固定資産の含み損は抱えているが、減損会計を免れている状態である。
●本業が赤字に転じると…
例えばスーパーで、黒字のときには問題がないが、近隣に大型スーパーなどが進出。その影響で売上が落ち、赤字になると、三段パンチの損失を、食らうことになる。
1.本業が赤字になると、営業キャッシュフローも赤字になる。
2.赤字が続くと、減損会計を導入せざるをえない。
3.赤字がさらにひどくなると、税効果会計の繰延税金資産が認められない。
最悪破たんということにもなりかねない(「第121段 税効果会計の本質を知る2」参照)。国際会計基準は、決算書を真の企業の通信簿とするものであり、それだけ会計の与える影響が大きくなっている。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
(一言)
会計が、会社を潰す時代なんだよ。
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