■第407段 新人採用に重きを置いているか
(テーマ 従業員をうまく仕切る) 平成22年3月1日
●まずは良い立地
人間には生存や種の保存の本能があるように、人の集団である会社にも生存本能がある。長く続く会社をつくるには、会社の未来を背負っていく新人採用の方法を考えるのは重要であり、すべての企業行動が後継者の育成につながるのが望ましい。
新人採用は、顧客開拓のように自らがアプローチすることはない。まずは応募してもらわなければならない。応募者を増やすためには、良い立地に会社を構えること。特に中小企業は、渋谷にある会社なのか、それとも新宿、大手町なのかで応募者に与えるイメージはまったく違う。
●入社したくなる会社をつくる
私の事務所が馬喰町にあったときには、下町の会計事務所というイメージだったが、八重洲に移してからは、良い意味でOL感覚になり、応募者もぐっと増えた。従業員が友人に「事務所近くの銀座にあるいい店、見つけたんだ。仕事帰りに食事しましょう」といえる、誇りを持てるという心理的評価はものすごく大きい。
立地だけではなく、事務所の雰囲気づくり、ホームページの充実、社会保険の加入や就業規則の整備など、やるべきことが無限にある。社長が「将来を担う人材だから、求人にかけるコストは重要だ」ととらえるかどうかで、行動が違ってくる。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
(一言)
まず選ばれなければ、ならない。
よろしければ、ぜひご購読をお申し込み下さい(Presented By )
サイト内検索
〒104−0045
東京都中央区築地2丁目11番9号RBM築地駅前ビル6階(地図)
TEL 03−3516−8941 FAX 03−6740−1328
E−Mail ace@jobtheory.com
URL https://www.jobtheory.com/
会社経営とは 戦う経営ブログ 社長の道!『仕事の徒然草』
前段へ 次段へ
TOP サイト内検索 テーマ別 日付順(No順) 最新号
|