■第411段 企業は人なり
(テーマ 従業員をうまく仕切る) 平成22年5月3日
●人を育てて利益が出る
厳しい生存競争の中、企業が生き残るためには、付加価値の高い人をうまく生み出すような組織をつくる必要がある。商品を売れば、利益が出るのではない。
「良い新人を採用、教育→いい商品・サービスをつくって売る→利益を出す→また良い新人を採用、教育→商品・サービスをつくる……」という循環が大切である。静的な商品・サービスを時代に合わせて変化させていくには、優秀な人が必要だ。人を育てるという観点がない管理職は管理職ではない。
●部下を育てるときの心構え
教育をした部下たちが、がんばって会社を支えるかどうかは、将来の結果を左右する。最澄の言葉、「自利利他」は、自分が利益を出すことではなく、人に利益を出させることが自分の利益になるということであり、部下を育てるということは、自分のためでもある。二宮尊徳翁の有名な道歌がある。
「おのが子を 恵む心を 法とせば 学ばずとても 道に至らん」
親が自分の子どもを育てるような恵む心で人に接すれば、勉強をしなくても道に至るということ。良い子に育てば親は幸せなように、良い従業員が育てば会社も幸せである。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
(一言)
人は石垣。人は城。
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