■第415段 情報の正確性を上げる
(テーマ 売れる営業になる) 平成22年7月5日
●肝心なのは最初の受注データ
お客さんから注文を受けて、出荷するまでのプロセスは次のようになる。
1.受注→2.在庫確認→3.あれば出荷(→配送手配)、なければ手配
最初の受注データが正確か不正確かは、その後の業務効率に大きな影響を及ぼす。たとえば電話で「青が欲しい」という注文を受けたのに、お客さんに赤が届いたらどうなるだろうか。お客さんには返品をしてもらい、正しい注文の青を発送するという2倍の流通コストがかかる。全体の時間効率が悪くなるうえ、お客さんから怒られて、取引中止になる可能性もある。
●トラブルは情報の不正確さが招く
いかに正確な情報を上流から下流に流せるかは、コストと売上にかかわってくる。どうして注文をウェブサイトや電子メール、FAXで受けるかというと情報を正確にもらいたいからであり、受注という入口が一番重要だ。
間違いの原因が情報の不正確だと把握していない組織では、毎日謝ってばかりになる。謝っている本人も「トラブルをいっぱい処理して大変。今日も残業だ」と勘違いする。従業員一人ひとりが付加価値を提供できれば、企業は成長していけるのに対し、謝罪している従業員が多いと、成長できない。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
(一言)
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