■第417段 指示命令をためない
(テーマ 売れる営業になる) 平成22年8月2日
●優先順位がもっとも高いのは部下の指示
納期を早めるために、二番目に大切なことは、指示命令をためないこと。私が郵便を出したいときには、朝一番に「郵便を出しておいて」といえば、スタッフは書類をつくって当日投函し、翌日には届く。
私が夕方に「郵便を出してよ」というと、スタッフが処理するのは翌日の午前中になり、翌朝出すのと変わらなくなり、1日ロスする。部下10人の指示が1日ずつ遅れれば、10日のロスになる。
●「作用反作用の法則」
上司になったら、部下の指示を優先順位の中で一番にし、自分の仕事を最後にしなければ、どんどん納期は遅くなる。日常的に起こりがちなのは、電子メールの返事が遅いということだろう。部下のメールを朝一番で私が処理すれば、その日のうちに解決するが、夕方だとその日に解決しない。
夕方まで返事をしなければ、部下にムダな時間を過ごさせることになり、結局、自分に戻ってくる。私はそれを「作用反作用の法則」と呼んでいて、できるだけ避けるようにしている。お客さんに郵便を送るのは、何かをしてほしいからであり、指示が遅れたことで1日ロスすれば、自分に戻ってくるのが1日遅くなる。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
(一言)
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