■第424段 売掛金の回収ができて一人前
(テーマ 売れる営業になる) 平成22年11月1日
●後回しにしてはならない
売掛金の回収では、現場で何が起こっているかが明らかになり、組織を10倍にも20倍にもできるヒントが隠されている。例えば本来、売上を計上してはいけないのに、どうして計上したのかという話もできる。
営業担当者にとって、取引先の新規開拓などと比べると、売掛金の督促は面倒くさく、心理的に負担になり、後回しになりやすい仕事である。だからこそ、管理部門が売掛金の未入リストをつくり、率先して行っていく必要がある。
●自信があれば督促は負担ではない
商売のサイクルは発注から入金までであり、この商売のサイクルを完成するためには、お金の督促をさせる必要がある。私は売掛金の回収ができて、本物の営業担当者だと考えている。それができないのは半人前だ。
私の事務所では、顧問料が滞留しているお客さんには、担当者に督促させている。ところが、何度いってもやらないスタッフがいた。自分の仕事に自信がないから、お客さんに「支払ってください。今月中に支払ってもらえないと、顧問契約の打ち切りになります」と伝えられないのである。
文責 山田 咲道 公認会計士・税理士
中央区の税理士 エース会計事務所 会社設立できる公認会計士 東京都
(一言)
仕事にプライドはないのかい。
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